Google Analytics|自身のアクセス除外をWordPressだけで設定する方法


サイトのアクセス解析に、Google Analytics はなくてはならないものですが、何の考えずに使うと、自分のアクセスも統計に含まれてしまいます。

これでは、正確な情報は得られないので、色々と試行錯誤の末、ようやく、自分のアクセスを除外する「最も簡単な方法」を見つけたので、記録したいと思います。

アクセスを除外するのに必要な環境

  • WordPressを使っていること。
  • プラグイン「All In One SEO Pack」をインストールしていること
  • functions.php を編集する権限を持っていること。

以上の3点をクリアしていればOKです。

「アクセスの除外」で色々と検索してみると、Google Analyticsの管理画面から、ビュー設定でフィルターをかけるといった情報がいくつか見受けられますが、もう少し簡単な方法はないかと、たどり着いたのがこの方法です。

ポイントは、Google Analyticsのフィルターなどは一切使わず、WordPressとプラグイン、そして、PHPの編集だけで実現している点です。

自身のアクセスを除外する方法

それでは、実装に入ります。

実は、アクセス除外の基本的な部分は、超スタンダードなプラグイン「All In One SEO Pack」に依存しているんです。しかし、それだけでは不十分なので、他にも設定を見直していきます。

1. All In One SEO Pack の設定

「All In One SEO Pack」 は、SEO対策に欠かせないプラグインです。今回は、All In One SEO Pack の「Google設定」を使って、自身のアクセスを除外する基本的な設定をしていきます。

管理画面で、All In One SEO Pack を開いて、「Google設定」の「トラッキングからユーザーを除外」にチェックを入れてください。

この欄にチェックを入れることで、ログイン中のユーザーをGoogle Analyticsのトラキングから除外することができます。

チェック項目が五つあるのは、ユーザーの編集権限のランクの違いです。

  1. Administrator:管理者(すべての権限を持つ)
  2. Editor:編集者(他のユーザーの記事を編集できる)
  3. Author:投稿者(自分の投稿記事のみ編集権を持つ)
  4. Contributor:寄稿者(投稿のみ可、編集はできない)
  5. Subscriber:購読者(ログインできるが投稿不可)

上に行くほど権限が強くなっていきますが、自分以外にユーザーを増やしていないのであれば、Administrator(管理者)のみのチェックで構わないでしょう。

2. 常にログイン状態をキープする

All In One SEO Packの設定で、ログイン中は Google Analytics にトラッキングされない状態ができました。

けれども、ログアウトしていると効果がありません。

WordPressにログインしているつもりが、いつの間にかログイン状態が解除されていた…、なんて経験は誰しもあると思います。これじゃ正確な統計情報なんて取得できませんよね。

そこで、ログインした状態を長くキープできるように、WordPressをカスタマイズしていきたいと思います。

2-1.「ログイン状態を保存する」に自動でチェック

まず、WordPressのログイン画面では、デフォルトの状態だと、「ログイン状態を保存する」のチェックボックスにチェックが入っていません。

これを自動でチェックが入るように変更します。

functions.php に次のコードを追記すれば、デフォルトでチェックが入るように変更できます。

/*---------------------------------------------------------*/
/* 「ログイン状態を保存する」に自動でチェック */
/*---------------------------------------------------------*/

function login_rememberme_check() { ?>
<script src="//code.jquery.com/jquery-1.11.0.min.js"></script>
<script>
$(document).ready(function(){
$('#rememberme').prop('checked', true);
});
</script>
<?php }
add_action( 'login_enqueue_scripts', 'login_rememberme_check' );

ただ、このログイン状態は、クッキーの設定から10日間しか持ちません。毎日ログインしているユーザーであれば問題ありませんが、たまにしかログインしないユーザーなら、もう少しログイン状態のキープ時間を長くしたいですよね、

2-2. ログイン状態をより長くキープする

ログイン状態の保存には、クッキーが使用されていますが、このクッキーの有効期間に変更を加えて、ログイン状態をデフォルトよりも長くしてあげます。

ログインをキープするクッキーを、一ヶ月間持続する設定に変更します。

/*---------------------------------------------------------*/
 * ログインの期限を伸ばします。*/
/*---------------------------------------------------------*/

function customize_cockie_timeout($timeout) {
return time() + MONTH_IN_SECONDS;
}
add_filter('post_password_expires','customize_cockie_timeout');

これで、ログイン状態をより長くキープするクッキーへの変更は完了です。

まとめ

いかがでしたか?

最後に、ログイン状態を長く継続するため、セキュリティには通常よりも気を配る必要があります。

お使いのパソコンやスマホを、安易に他人に貸したりしないこと、そして、ウイルス対策をしっかりして、クッキー情報などが流出しないようにすることが、とっても重要なので注意してください。

アクセス解析のために、サイトが乗っ取られちゃったなんて、あまりにも残念すぎますからね。

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